2016/09/28

chumbes、それからchincherosへ



今日は4000mの峠越えが待っているので重い腰を上げ出発。


街を出るといきなり登り基調のアップダウンが始まる。街を出るときは登ってばっかりな気がする。






50km進んで休憩してたところに自転車でツーリングしてる人が通りかかった。思わず声をかけてしまった。今回のツーリングで初めて会った外国人のツーリストだ。チリ出身らしく一度Ushuaiaまで行き現在北上中らしい。僕のスピーカーを羨ましがっていた。流れていた曲はorange sapphireだった。
 





まだ芽が出ていない畑。






昼ごはんはワイン色をしたpuka picante。どんな味か正確には覚えてないけどジャガイモが多くてカレーにちょっと似てた気がする。ただ鶏肉と豚肉を間違えた人間なのであまりあてにならない...





緩い坂を登っていく




寒くなる前に頂上に着けた。標高が高い峠を遅い時間に超えるのは避けたい。




しばらく下りが続く。つづら折りが続いたのでスピードはあまり出なかった。




でchumbesへ着いた。宿を見つけ一息ついたからか急に調子が悪くなってきた。夕飯を残してしまい、体に良さそうなものを買って宿に戻る。

そこそこの熱と下痢が襲ってきた。早めに寝るも宿のホストの夫婦喧嘩で起こされる。散々だった。



翌朝にはそこそこ良くなっていたしここにもう一泊するのは嫌だったので遅めではあったが出発した。

登ってるうちにも体調は戻ってきたけど辛かったのか写真が2枚しか手元にない。





出来るだけクドくないものをと思ったけどチャーハンくらいしかなかった。





食あたりかなんか分かんないけど長引かなくてよかった。

2016/09/23

Huantaへ



今日はいつもより長い距離を走るつもりなので早めに出発。


道路沿いに時たま現れる線路。1日一本片道のみ、HuancayoとHuancavellicaを結んでるらしい。山が多く線路を走らせるのが難しいのか街から街への移動は大型バスや自家用車で行われてる様子。電車が走ってるのをまだ見たことがない。






標高が3000mを切ってくると緑が多くなってきた。季節が春、夏に向かってるというのもあるかもしれない。赤道からそんなに離れていないからか森林限界ということはない。






川沿い、谷沿いの道をひたすらアップダウンしながら進んでいく。右手奥の山の側面が赤くなっている。地質学を勉強してないので赤い土がなにを示すか分からないがペルーではちょくちょく見られる。





2011年にはHuancayoからAyacuchoに抜けるこの道は未舗装路だったらしいのだけど、今はもう99%以上舗装されていた。はじめはHuancavellicaを通るつもりだったが4000mを超える峠があるのでやめた。僕が通った道、3Sはところどころ村や宿もありアップダウンはあるものの下り基調なので脚に自信がない人はこちらを通ったほうが良さげ。






Huantaで、ペルーに着いてから初めて中華料理を食べた。というのも日本と同じくそこら中、小さな村ですら中華料理屋があるのだ。ワンタン麺とチャーハンを注文した。ワンタン麺だけ食べるつもりだったけど違うテーブルに運ばれていったチャーハンがあまりにおいしそうだったので追加で頼んでしまった。






ペルー人が調理していたがおいしかった。特にペルーっぽさを感じることもなく日本で食べる700円前後のものと質は変わらなかった。衛生面は知らない。



夕方ごろになると天気が悪くなる傾向が気がする。ペルーにきてから初めて雨がしっかりと降っているのを見た。

2016/09/15

コバンザメ作戦


昨日いたChosicaは標高約1000m。今日は標高約3200m、60km先のSan Mateoに向かう。


この60km、今までのサイクリングのなかでも飛び抜けてしんどかった。というのは登り坂が辛かった訳ではない。犬だ。狂犬病を持っているかもしれない犬が吠えながら追いかけてくるのだ。


最初に追いかけられたときは下り坂だった。遠目からでも民家の前に犬がいるのがわかった。別に気にすることもなく通り過ぎようとしたときだ。2匹の犬が全力で吠えながら並走してくる。噛まれると発病する可能性がある狂犬病、即ち死の病が頭をよぎる。パニックと恐怖に陥りながら全速力で下ると数十m程で追いかけて来なくなった。本当に生きた心地がしなかった。


気を取り直して坂を登っていくとまた犬がいるのが見えた。柴犬よりひと回り大きいのが2匹。こっちはおまえ等に興味はないよという気持ちで目を合わせずに進んでいったら追いかけてこなかった。
チョロいな笑と思ったのも束の間、数十m先の民家の前に4匹の犬。迷わずそっぽ向き作戦を決行した。が、4匹とも吠えながらこちらに向かって来る!登りで荷物を積んでいてスピードも出せないのでいったん引こうと下るも、さっきは追いかけてこなかった2匹の犬が吠えながらこっちに向かってくる!!THE 挟み撃ち、四面楚歌!!!


真っ白になった頭をフル回転させて瞬時に思いついたのがコバンザメ作戦だ。ちょうど通りかかった超大型トラックの後ろを追いかけてクジラに張りついてるコバンザメの如く、敵から身を守ろうという寸法だ。この作戦が妥当かどうか考えてる時間なんて与えられなかった。

トラックのスピードはそんなに速くはなかったが30km/hは出てただろう。斜度は3%ほど、荷物はてんこ盛り。圧倒的に不利な状況だが力の限りペダルを踏んだ。グライベル顔負けの必死のスプリントだった。前を見る、トラックには追いついてる!横を見る、犬は、、、追いかけてこない!!!

完全に勝利だった。これには葛城三佐、矢口蘭堂も拍手を送らざるを得ない👏👏👏

ただこの作戦、犬が見えてるときにトラックが通るとも、追いつける速度で走るとも限らない。結局成功したのは1回だけでこのあと8回犬に追いかけられることになる。

述べ10回追いかけられたわけだが、どの犬もおそらく飼い犬で噛もうとする素振りはなかった。けどワクチンが打ってあるとも限らず、油断はならない。

犬対策のブログがあったので貼っておく。ただ中途半端に攻撃すると反撃される気がする。道中で会った日本人ツーリストに熊よけスプレーを1回分もらい、使ったのだが効果覿面だった。今度追いかけられたときは熊よけスプレーほど強力ではないと思うが犬が苦手だという制汗スプレーで追い払ってみようと思う。

https://calafate40.wordpress.com/ride-south-america-by-bike/南米の獰猛な犬対策/

一応道中の写真を貼っておきます。












San Mateoで1日休養と情報収集のため滞在した。次の更新は2、3日後になるかもしれない。





2016/09/12

リマ3日目

写真をブログに貼るの時間かかるんでリンクと簡単な説明だけ書いておきますね。

リマの旧市街地、セントロにある教会を巡ってきた。行ったのはアルマス広場のカテドラル、サント・ドミンゴ協会、サン・フランシスコ教会、ラ・メルセー教会。

ハンバーガーみたいな食べ物はチチャロン(豚肉をじっくり揚げたもの)のサンド。世界一の朝食?にも選ばれたらしい。世界一かどうかはおいといてモスのとびきりチーズ、佐世保バーガーより好き。外国で食べてるっていう状況がイメージを良くしてるのは否めない。


http://flickr.com/photos/pigoche/


リマと江田インの居心地が良いので長居したいけど明日から自転車乗ります。

2016/09/11

リマ



長いフライトを終え、ようやくペルーの首都リマに着いた。




空港を出てすぐ自転車を組み立て始めたのだけど、めずらしがってタクシーの運転手が集まってきた。どこから来たのか、この自転車はいくらしたのかとか簡単な質問は答えれたが、ほとんど何を言ってるか分からずお互い大笑いして会話(成立していない)が一区切りすることが多かった。



よく輪行後に自転車を梱包してたダンボールはどうするのかと聞かれてたのだけど、今回は運良くタクシーの運ちゃんが回収してくれた。


それからぶらっと街を回ったのだけど、日本では信じられないような光景がたくさん広がっていた。乗車する人は手を挙げてバス(ハイエースくらいの大きさ)を停めたり、クラクションはウィンカーの如く使われるし、若い兄ちゃんが赤信号で止まっている車の間でバク転やジャグリングをして小銭を稼いだり...書き出したら切りがない。

江田インの個室




江田インという日本人宿にチェックインした後、近くのスーパーで日用品を揃えたり、自転車屋にチェーンオイルを買いに行ったりした。自転車屋では写真の右の店員さんがスペイン語が分からないって言ってるのにマシンガンのようにスペイン語を浴びせてきて困っていたところに英語が話せるオーナーがやって来て通訳を始め、30分くらい話し込んだ。タクシーの運転手たちといい陽気な人が多い。


左がオーナー、右が店員さん


リマではカメラを出すと引ったくられるらしいのであまり写真がないが走り始めたら写真をもっと載せていきたい。